• Marc Bouchkov Violin Recital 2022
Marc Bouchkov Violin Recital 2022

マルク・ブシュコフ – Marc Bouchkov 無伴奏ヴァイオリンリサイタル

チャイコフスキー国際コンクール ヴァイオリン部門 銀メダリスト
日本デビュー 無伴奏ヴァイオリンリサイタル

日時:
2022年06月24日(金) 18:30開場 19:00開演 
会場:
トッパンホール

本公演は終了しました。

曲目変更のお知らせ

当初発表いたしました公演曲目の一部に変更がございます。
下記の通りお知らせいたしますので予めご了承ください。
プログラム1曲目 変更前
ウジェーヌ・イザイ – Eugène Ysaÿe (1858-1931)
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調 Op. 27
Sonata for Solo Violin in G Minor, Op. 27, No. 1


プログラム1曲目 変更後
ヨハン・セバスチャン・バッハ – Johann Sebastian Bach (1685-1750)
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調 BWV1001
Sonata for Solo Violin in G Minor, BWV1001

プレイガイド

※下記、各プレイガイドの座席割当て表PDFリンク(発売開始時点):https://management.imc-music.net/marc.bouchkov.japantour2022/20220624_bouchkov_0519_revised.pdf

学生券について

・当日券のみ、事前予約不可、枚数限定、座席指定不可となります。(各プレイガイドでの取扱はありません)
・公演日当日の18時より会場受付にて販売致します。
・28歳以下の学生に限ります。
・ご購入時に学生証のご提示が必要です。

・公演日の約1週間前に本ページにて空席状況をお知らせ致します。
⇒ 20枚前後用意する予定です(6/14加筆)

当日券について

・当日18時より会場受付にて販売予定です。

【ご来場のみなさまへのお願い】

本公演の感染防止対策については下記PDFをご一読いただきご了承の上ご来場いただきますようお願いいたします。

≪ご来場のみなさまへのお願い≫(PDFファイル)

演目

ウジェーヌ・イザイ – Eugène Ysaÿe (1858-1931)

無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調 Op. 27
Sonata for Solo Violin in G Minor, Op. 27, No. 1

無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第5番 ト長調 Op. 27
Sonata for Solo Violin in G Major, Op. 27, No. 5

無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第6番 ホ長調 Op. 27
Sonata for Solo Violin in E Major, Op. 27, No. 6

ハインリヒ・ヴィルヘルム・エルンスト – Heinrich Wilhelm Ernst (1814-1865)

「夏の名残のバラ」による変奏曲
Variations on “The Last Rose of Summer”

ヨハン・セバスチャン・バッハ – Johann Sebastian Bach (1685-1750)

無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調 BWV1001
Sonata for Solo Violin in G Minor, BWV1001

無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV 1004
Violin Partita No. 2 in D Minor, BWV1004

※曲目は変更になる場合がございます。

プロフィール

マルク・ブシュコフ(vn)‐Marc Bouchkov(vn)

ロシアとウクライナの血を引くベルギー人ヴァイオリニストであるブシュコフは、非の打ち所のない洗練された音楽家であり、ヨーロッパ中の一流オーケストラや指揮者と共演し、国際的なキャリアを切り開いている。 若手音楽家の中で最も多才でユニークなアーティストの一人である。オーケストラとの共演では、HR-Sinfonieorchester(指揮:クリストフ・エッシェンバッハ)、ロイヤル・コンセルトヘボウ管(指揮:マリス・ヤンソンス)、ミュンヘン・フィル(指揮:フィリップ・ジョーダン)などと共演している。また、ハンブルク交響楽団、ヘッセン放送交響楽団、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団、ベルギー国立管弦楽団、トリノ国立放送交響楽団、マリインスキー劇場交響楽団、スタヴァンゲル交響楽団、リエージュ王立交響楽団、モスクワ・フィルハーモニック管弦楽団とも共演している。また、クリストフ・エッシェンバッハ、ヴァレリー・ゲルギエフ、ガーボル・タカーチ=ナギ、スタニスラフ・コチャノフスキー、マイケル・サンダーリング、アンドレイ・ボレイコ、ニコライ・セプス=ズナイダー、ドミトリー・リス、クリスチャン・アルミング、リオネル・ブランギエ、マキシム・ヴェンゲーロフ、ジェームス・ジャドなどの指揮者と共同して様々な活動を行っている。

リサイタル活動では、ウィグモアホール、カーネギーホール、アムステルダム・コンセルトヘボウ、ハンブルク・エルプフィルハーモニー、ドレスデン・フラウエン教会、サンクトペテルブルク・コンサートホール、チューリッヒ・トーンハレ、ミュンヘンのプリンツレゲンテン劇場、パリ市立劇場、フランス放送会館、ベルリン・コンツェルトハウスなどの世界的なホールで演奏しており、特にベルリンでは、世界的なコンサートホールで最も権威のある演奏家の一人として知られている。室内楽奏者としても活躍し、スイスのヴェルビエ音楽祭に定期的に招かれている。

ブシュコフの2020/2021年シーズンのハイライトは、ミュンヘン・フィル(指揮:フィリップ・ジョーダン)、ブリュッセル・フィル(指揮:ニコライ・セプス=ズナイダー)、ヘッセン放送管(指揮:スタニスラフ・コチャノフスキー)、ヴェルビエ音楽祭管(指揮:ガボール・タカーチ=ナギ)との共演、そしてエルプフィルハーモニー・ハンブルク、ベルリン・コンツェルトハウス、ホーエンムスのシューバーシアードにおけるリサイタルやコンサートなどがあげられる。スイスのヴェルビエ音楽祭2021やモンテネグロ、ギリシャで大成功を収めた後、ラトビアではピアニスト藤田真央氏とリガ・ジュルマラ音楽祭で、ジョージアのツィナンダリ音楽祭ではピアニストで指揮者のラハフ・シャニとの共演やチェリストミッシャ・マイスキー氏とのブラームスのダブルコンチェルトなど5種類のプログラムでクリストフ・エッシェンバッハ指揮の下で演奏している。2021年秋には、オランダ・フィルハーモニー管弦楽団(指揮:ルドヴィク・モルロ)とアムステルダム・コンセルトヘボウで共演し、2022/23年には同楽団の「アーティスト・イン・レジデンス」に招聘される予定である。

ブシュコフのハルモニア・ムンディでの初レコーディングは、ウジェーヌ・イザイの世界初演の作品2曲と、彼自身の作曲による作品2曲を含む特別な意味を持っている。このアルバムはDiapason d’OrとDiapason Découverteを受賞し、またICMA2018にノミネートされ、グラモフォン評でも絶賛され、英誌では “One to Watch ” (注目株)として取り上げられた。

彼の芸術的発展は、一連の国際的な賞の受賞によって特徴づけられている。モントリオール国際ヴァイオリン・コンクールで優勝し、チャイコフスキー国際ヴァイオリン・コンクールの銀メダリストである。他にはロンドン・ミュージック・マスターズ賞を受賞し、最近ではドルトムント文化財団の音楽賞も受賞している。

ヴァイオリニストの家庭に生まれたブシュコフは、5歳の時に祖父から最初のレッスンを受け、その後クレア・ベルナール、ボリス・ガルリツキーに師事する。ミハエラ・マルティンのもとクロンベルク・アカデミーの大学院コースでヤング・ソリストとして成長した。2018年10月からはエドゥアルド・ウルフソンの音楽指導を受けている。

現在、リエージュ・ロワイヤル音楽院(BE)およびリヒテンシュタイン国際音楽アカデミーの教授を務めている。2017年から2019年まで、クロンベルク・アカデミー(DE)でアシスタントとして教鞭をとっていた。

使用楽器:1742-44年のCarlo and Michelangelo Bergonzi (Edwulstrad RMIC Ltd.より個人貸与)

主催

アイエムシーミュージック

お問い合わせ(メール)

後援

ベルギー王国大使館

一般社団法人日本弦楽指導者協会