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BIOGRAPHY
第1ヴァイオリン:ピオトル・ツェギェルスキ, Piotr CEGIELSKI
ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスター
1975年、モスクワのP.チャイコフスキー音楽院でダヴィッド・オイストラフのクラスを卒業。1979年キエフのヴァイオリン・コンクールに入賞、1979~91年当地の国立オペラ・バレエ管弦楽団のソリスト・コンサートマスターをつとめる。1991年よりワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターとして、ヨーロッパ諸国をはじめアメリカ、カナダ、日本、韓国などを演奏旅行で訪れている。一方、ソリスト・室内楽奏者としても活躍しており、1997年には名古屋で開催された国際室内楽フェスティバルの開幕に参加している。また1998年12月にはワルシャワ国立劇場にて、国際的に名声の高いニゲル・ケネディとJ.S.バッハの”2つのヴァイオリンのための協奏曲”を共演している。
◆ 第2ヴァイオリン:ダリウシュ・デガ, Dariusz DEGA
ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団メンバー
1967年ヴロツワフに生まれる。ヴィドゴシチ音楽アカデミーでラジンスキ教授の下で研鑽を積み、卒業。モスクワ音楽院のヴィクトール・ピカイゼン氏による音楽セミナーに参加。
1989年、1990年には文化省の奨学金を得る。ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団の一員として活躍する傍ら、ヴロツワフ講堂(Aula Leopoldina)、ワルシャワ・ヴィトルト・ルトスワフスキポーランド放送コンサートホール、東京・トッパンホール、第一生命ホールにおいても様々な室内オーケストラで演奏活動をしている。
◆ ヴィオラ:マレック・イヴァンスキ, Marek IWANSKI
ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団メンバー
1956年ワルシャワに生まれる。フレデリック・ショパン音楽アカデミーにてヴィオラを専攻し、在学中ポズナニ、マルクノイキルヘン等にて数々のヴィオラ・コンクールに入賞。1981年ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団の第1ソロ・ヴィオラ奏者に就任。これまでに、シンフォニア・ヴィーヴァ、ワルシャワ室内管弦楽団、メニューイン・フェスティヴァル・オーケストラ等と共演する。近年ではソリストとして、ビヤウィストック音楽院管弦楽団と「ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲」(モーツァルト)を、ウォーシャワー交響楽団(ドイツ)と「ヴィオラ協奏曲」(ディッタースドルフ)を共演、大好評を博す。
◆ チェロ:ロベルト・プトフスキ, Robert Putowski
ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団 ソロ・チェロ奏者
ワルシャワ生まれ。フレデリック・ショパン音楽アカデミー在学中、青少年のためのポーランドチェロ・コンクール(エルブロンク)、第1回ヴィトルト・ルトスワフスキ国際チェロ・コンクール(ワルシャワ)等数々の主要コンクールにて優勝。2003年ユトレヒト音楽院を首席で卒業。在学中、スウェーリンク・コンクール(アムステルダム)にて受賞、リシャルト・ホル賞を授与される。1997年よりイベリア・チェロ八重奏団にて活躍、2008年から2009年まで首席チェリスト兼芸術監督を務める。ソリストとしても活躍する傍ら、アムステルダム・シンフォニエッタ、シンフォニア・ロッテルダム等にゲスト首席チェリストとして招かれており、多くの音楽祭にも招待されている。2012年1月には、ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団のソロ・チェリストに就任した。