- 未就学児のご入場はご遠慮いただいております。
- やむを得ぬ事情により内容に変更が生じる場合がございますが、曲目変更などのために払い戻しはいたしませんので予めご了承ください。
菊地麗子 ピアノリサイタル ~70本の紫のバラ記念~
with ワルシャワ・フィル コンサートマスターズ
Reiko Kikuchi Piano Recital ― Seventy Purple Roses ―
with Concert Masters of The Warsaw National Philharmonic Orchestra
70本の紫のバラ
「60本の赤いバラ」から早10年。「作品70」ばかりの古希に因んだプログラム!
久方ぶりのリサイタルに華やぐ <セブンティ・パープルローズ>
Program
- ベートーヴェン:うつろの心による6つの変奏曲 WoO.70
- ショパン:ワルツ Op.70-1,2,3
- フォーレ:バルカロール Op.70
- サン=サーンス:アレグロ・アパショナート Op.70
- スクリャービン:ソナタ 10番 Op.70
- ベートーヴェン:ピアノトリオ 5番「幽霊」Op.70-1
※曲目は予告なく変更する場合がございます。予めご了承下さい。
アーティスト・プロフィール
菊地 麗子 Reiko Kikuchi Piano
6歳よりピアノを始める。
桐朋女子高等学校を経て、桐朋学園大学音楽学部ピアノ科を卒業。
卒業時に桐朋学園音楽賞を受賞、NHK新人演奏会に出演。
水嶋元子、遠藤比佐、伊藤裕、井口愛子の各氏に師事。
その後演奏、教育ともに活発な活動を繰り広げ、公開セミナー、レッスンを全国で開催する一方、ムジカ・ノーヴァやショパン誌にも度々執筆している。「国際ピアノ・シュロス研究会」を主宰し、コンチェルトの早期導入のための楽譜編集や啓蒙活動も行い、国内はもとより海外でも高い評価を得ている。
1982年、1987年にピアノリサイタルを文化会館小ホールにて開催。
1987年には、東京音楽大学シンフォニー・オーケストラのソリストとして、各地で協演した。また1991年から、ポーランド放送響(CD化)やハンガリー放送響、ポメラニアン・フィル(ポーランド)と国内及び海外で協演している。
1994年に、ハバロフスク交響楽団と協演及びリサイタル(ハバロフスク)そして、
1999年には北西ドイツ・フィルと協演した。(日本及びドイツ)
1999年から、室内楽にも取り組み、プリモ・アレグロ弦楽四重奏団(CD化)と数回共演した。(日本及びクラクフ)
2003年からは、岸邉眞知子氏と、ピアノデュオリサイタル(CD化)やポーランド・クラクフ室内管弦楽団と協演した。(日本及びクラクフ)
2007年「60本の赤いバラ」記念リサイタルを文化会館小ホールにて開催。(CD化)
その他ポーランドや韓国、ロシア等と「交歓演奏会」を多数開催。近年では中国にも度々招かれ指導にあたっている。またコンクールの審査も数多く務め、国内はもとより海外からも招かれている。
現在「ショパン国際コンクールin ASIA 」上席常任委員。
東京音楽大学客員教授。
ワルシャワ・フィル コンサートマスターズ Concert Masters of The Warsaw National Philharmonic Orchestra
ピオトル・ツェギェルスキ Piotr CEGIELSKI Violin
ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスター
1975年、モスクワのP.チャイコフスキー音楽院でダヴィッド・オイストラフのクラスを卒業。1979年キエフのヴァイオリン・コンクールに入賞、1979~91年当地の国立オペラ・バレエ管弦楽団のソリスト・コンサートマスターをつとめる。1991年よりワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターとして、ヨーロッパ諸国をはじめアメリカ、カナダ、日本、韓国などを演奏旅行で訪れている。一方、ソリスト・室内楽奏者としても活躍しており、1997年には名古屋で開催された国際室内楽フェスティバルの開幕に参加。また1998年12月にはワルシャワ国立劇場にて、国際的に名声の高いナイジェル・ケネディとJ.S.バッハの”2つのヴァイオリンのための協奏曲”を共演した。
ロベルト・プトフスキ Robert PUTOWSKI Cello
ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスター
ワルシャワ生まれ。フレデリック・ショパン音楽アカデミー在学中、青少年のためのポーランドチェロ・コンクール(エルブロンク)、第1回ヴィトルト・ルトスワフスキ国際チェロ・コンクール(ワルシャワ)等数々の主要コンクールにて優勝。2003年ユトレヒト音楽院を首席で卒業。在学中、スウェーリンク・コンクール(アムステルダム)にて受賞、リシャルト・ホル賞を授与される。1997年よりイベリア・チェロ八重奏団にて活躍、2008年から2009年まで首席チェリスト兼芸術監督を務める。ソリストとしても活躍する傍ら、アムステルダム・シンフォニエッタ、シンフォニア・ロッテルダム等にゲスト首席チェリストとして招かれており、多くの音楽祭にも招待されている。2012年1月には、ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団のソロ・チェリストに、同年秋にコンサートマスターに就任した。
お申込み・お問い合わせ
アイエムシーミュージック 03-6907-2535
営業時間 平日10:00~17:00(電話受付10:00~16:30)
主催
アイエムシーミュージック
後援
東京音楽大学、ポーランド広報文化センター